元気キッズで働く~児童発達支援管理責任者~

元気キッズでは保育士や栄養士をはじめ様々な職種の職員が働いています。

どんな仕事をしているか、どんな思いで働いているか、色々な職員へインタビューをし、紹介させていただきます。

第一弾は、児童発達支援事業所の要となるポジション児童発達支援管理責任者。今回はペア指導型の療育施設元気キッズPSCで働いている児童発達支援管理責任者の岸仁美先生に話を聞いてみました。

ー今までの経歴を教えてください

高校卒業後クラシックバレエ教室のアシスタントの仕事をしていました。子どもにバレエを教えていたので自然と子どもに関わる仕事に興味を持ち、保育士の資格を取得をして、その後は幼稚園や児童発達支援センターで保育士として働いていました。

ー発達支援に興味をもったきっかけはありますか。

身近に発達の気になるお子さんと関わる仕事をしている方がいて、話を聞いているうちに興味を持ちました。たまたま市内の発達支援センターで職員を募集しており、そこで働いていました。

ー元気キッズに入社した理由を教えてください。

センターでの仕事は楽しくやりがいも感じていましたが、あとは臨時職員という立場だったことと、会社のシステム的にも支援内容で「いいな」と思ったことをすぐに取り入れることが難しいこともあり、転職活動をスタートしました。元気キッズは職場体験のとき、職員が温かい対応をしてくれたことと、「今よりも少しでも良いことがあればやってみよう」という考えがいいな!と思い入社を決めました。

ー入社後、児発管の資格をとった経緯を教えてください。

代表から「児発管の資格をとらない?」と打診があり、要件は満たしていたのでチャレンジしてみることにしました。元気キッズでは児発管の要件を満たす職員にはどんどんチャレンジしてね!という社風ですね。

ー児発管の仕事内容を教えてください。

子どもへのペア指導及び集団療育、訪問支援、個別支援計画の作成、指導記録のチェック、請求、見学や面談、契約他機関と連携等です。基本はペア指導の現場にも入ります。現場に入らないと子どもたちの様子もわからないですし、子どもたちや保護者との関係性を築くためにも積極的に入っています。

ー仁美先生は育児のため時短勤務中ですが、現場も事務作業もどのようにこなしていますか。

月末の請求や他機関との連携などで忙しいときは事務作業の時間を多めにつくるようにはしています。あとは優先順位を決めて仕事をするように心がけています。個別支援計画はベースを指導員と協力しながら作成するので、確認業務をしていることが多いです。育児中のため子どもの体調不良でお休みをすることもありますが、他の職員が快くフォローしてくれます。私も誰かが困っているときや体調が悪いときはフォローをしたいと思っています。常にみんなで協力し合っているので、仕事と家庭の両立はしやすい環境だと日々感じています。

ー元気キッズの児発管はどんな人が向いていますか。

指導の現場に入ることも多いので、まずは子どもの指導ができ、現場に入ることが好きな人!事務作業だけやりたい方はミスマッチだと思います。あとはPSCには保育士以外にも言語聴覚士や作業療法士の先生もいるので、色々な専門性を活かしてうまく協業できる柔軟性のある人が向いていると思います。

ーどんなときやりがいを感じますか。

指導をしていて、お子さんが「できた!」という笑顔をみせてくれたときですね。やっぱり子どもに直接関わっているときが楽しく、やりがいを感じます。あとは、通所したころは元気がなかった保護者の方と徐々に関係性を築いて、「ここにきてよかった!」と笑顔になってくれたときもうれしかったです。

ー大変なことはありますか。

復職時、児発管兼施設長として復帰をしたのですが、今までより短い勤務時間でどう仕事をこなすか悩みました。主任や他の職員にも少しずつ仕事をお願いをしたり、業務を整理して今は大変に感じることはあまりないです。職員に常日頃感謝しています!今は家に帰ってからのほうが大変ですね(笑)

ー最後に元気キッズで働きたい児発管の方へ一言!

「これいいな!」と思うことをすぐに実行できるので、やりたいことがある方はとても楽しく働けると思います。あと現場に入ることも多いので、児発管の仕事はやりがいがあるけど、現場に入るのが好きという方も向いていると思います。育児中でもやる気があればキャリアアップもできる環境なので、キャリアアップを目指している方もお待ちしています!